公訴時効?

 
小沢さんの秘書が政治資金規正法違反で逮捕された件で、胆沢ダムの入札に関連して別件で再逮捕されるんじゃないかという噂が逮捕直後から流れておりました。
マスコミ情報によると胆沢ダムの該当工事*1入札は平成18年3月で幾つかの公訴時効が今月中らしいということまでは分かりましたので、業界紙のバックナンバーをチャックして具体的な入札落札日を確認してみました。
建設通信新聞 平成18年3月13日 6面

日刊建築工業新聞 平成18年3月13日 7面

2紙をチェックした結果。入札開札が行われたのは、平成18年3月10日だということがわかりました。
談合やあっせん利得処罰法は公訴時効が3年だったと思いますので、仮に入札or落札(開札)日翌日が時効の起算日だとするならば、すでに本件に関しては時効が成立していることになるかと思います。*2
もしそうだとすると、特捜は今は何を調べてるんでしょうねぇ…
 
法律の知識がないので、もの凄い勘違いをしている可能性も大ですが、とりあえず気になったということで。
 
 

*1:洪水吐きコンクリート打設工事(第一期)

*2:あっせん収賄罪に関しては時効が5年で未成立