安倍さんが文藝春秋を訴えたみたいです

Jodorowsky2008-08-08

 
以前、当ブログでも扱った、元総理大臣の安倍さんと週刊文春のイザコザ
安倍前首相 本村洋氏「政治利用」問題
安倍前首相 本村洋氏「政治利用」問題2
安倍晋三公式サイトによると7月29日に「週刊文春を発行する株式会社文藝春秋と編集長及び記者を名誉毀損で東京地方裁判所に提訴しました。」とのことです。
文春側の取材やその後の対応にかなり問題があったように認識しておりましたが、事実関係に関してはいくつか疑問も残っていたような気がします。また本村さんがこの件で巻き込まれることが良いことなのかとどうなのか......
 

週刊文春記事で文藝春秋などを提訴
 
週刊文春(平成20年5月15日号)の記事に関して、これまでホームページで事実無根であることを指摘しましたが、7月29日、週刊文春を発行する株式会社文藝春秋と編集長及び記者を名誉毀損で東京地方裁判所に提訴しました。
 
週刊文春の不誠実な対応>
週刊文春は、私が衆議院山口第2区選出議員補欠選挙(平成20年4月27日)の街頭演説において虚偽の演説を行い、犯罪被害者の方を「政治利用」したとする事実無根の記事を掲載しました。この記事を問題にするにあたり、週刊文春から取材を受けた犯罪被害者家族の方にも事情を確認した上で、週刊文春に対して訂正と謝罪を求めました。週刊文春は街頭演説に関するくだりについては嘘であったことを認めたものの、その訂正と謝罪は一般読者が訂正と謝罪に全く気が付かない編集後記の記事中に埋没する文章の形で掲載するという愚挙に出ました。また、犯罪被害者家族の方の自民党候補者支援に関する部分については嘘を認めませんでした。
 
<提訴に踏み切らざるを得なかった理由>
私は犯罪被害者救済を政策の重要な課題のひとつとして挙げて真摯に取り組み、総理在任中には法案を成立させました。この記事は、私があたかも犯罪被害者家族の方を「選挙のだし」に使ったかのような言い草で、真面目に犯罪被害者を救済しようとした政治信念を汚す無責任極まりないものであり、私の政治信念にかかわる問題として、断固として許すわけにはいきません。週刊誌記事であるとの一言で無視して片付けることができないのです。また、週刊文春の取材記者は記事発売前に私が事実と違う旨を指摘したのに対し、実際には画像や録画を検証した事実がないにもかかわらず、確実な取材根拠がある記事であるとの嘘をつきました。報道関係者として絶対にしてはならない取材倫理に反する行為であり、到底容認できません。
 自らの裁判を終えて一市民として平穏な生活を取り戻すことを願っている犯罪被害者家族の方を巻き込むのは本意ではないので、裁判外での解決を粘り強く求めてきました。しかし、今回週刊文春が頑として誠意を見せることなく話し合いを打ち切ったことから、やむなく提訴した次第です。

 
※時間と気力があったら経過を簡単にまとめたいと思ってます。
 
 
関係ないけど。安部さんはこれを正視できるだろうか?