主な登場人物

麻生太郎
野中広務
河野洋平
鈴木宗男
古賀誠
衛藤征士郎
山崎拓
中村哲治
3人の大勇会所属議員(当時)
ある通信社の宏池会担当記者(当時)
魚住昭
藤本順一
上杉隆
 
記事の中に衛藤征士郎さんの名前はでてきておりませんが、
週刊文春藤本順一さんによる記事によりますと・・・

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 有力幹部はある通信社の宏池会担当記者からこの時の発言メモを入手していた。ところがこのメモは、麻生との後継者争いに敗れて河野グループを離脱したベテラン議員が、麻生憎しででっち上げたものだったことが、後に明らかになっている。
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 ちなみにデマ情報を流し、麻生擁立の芽を潰したベテラン議員は町村派に移籍、今や福田首相の側近とも言われている。麻生にとっては皮肉な巡り合わせだ。
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以上のような記述があり。
私の調べた限りで、同時期に大勇会から町村派(清和会)に移籍し、福田首相の側近と言える人物は、衛藤さんの他に見つからなかったので加えておきました。*1
もし、衛藤さんが本当にデマを流したのなら、山崎拓さんと同様の「部落利用」だと思われますので、野中さんの怒りを買ってもおかしくないですね。
 
追記 (20080925)
ダイヤモンド・オンライン『週刊 上杉隆』【第46回】 2008年09月25日 によりますと

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 実はこの名称は、藤本順一氏の受け売りである。藤本氏はベストセラーとなった『とてつもない日本』の編集にかかわり、麻生新首相と同じ福岡・筑豊の出身、麻生選対のあった「ホテルオークラ東京」のペントハウスで連日取材をしていた政治ジャーナリストだ。
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だそうです。

*1:もし他に該当する人物をお知りの方は教えてください。