南京事件映画

Jodorowsky2007-02-22

ニューズウィーク2/14号に、
国内外で製作される南京事件を題材にした作品に関してのの特集がありました。
ネットで調べた情報を付加し以下にまとめます。


アメリカ 】
『 NANKING 』
監督:ビル・グッテンターグ
ラーベの日記をベースにしたドキュメンタリー。
サンダンス映画祭に出品済。
http://nankingthefilm.com/



『 The Rape of Nanking 』
監督:サイモン・ウエス
原作はアイリス・チャンの同名作品。
制作費:5,000万ドル
撮影中(来年公開予定)



ケビン・ケント小説『 Nanking 』の映画化
http://www.amazon.com/Nanking-Kevin-Kent/dp/1419616021/
監督:オリバー・ストーン
現在、映画化権獲得交渉中。




【 中国 】
『南京!南京!』
監督:陸川(ルー・チュアン)
1月末に予定されていた中国政府のラジオ映画テレビ総局の許可は下りてない。
「日中両国の兵士の戦争体験を通じて、ごく普通の人間だった日本兵が鬼畜化する過程を描く」
陸の映画を含め、3、4本の南京虐殺映画が審査中。
http://pekin-media.jugem.jp/?eid=28




【 香港 】
『日記』(仮題)
監督:スタンリー・トン
制作費:3億元(45億円約)・・・中国、アメリカ、ドイツ、日本の合同出資
原作は不明。ストーリーは盧溝橋事件から終戦まで。
「事実は反映させるが、ドキュメンタリー風に撮るつもりはない」




【 日本 】
南京の真実』(仮題)
監督:水島聡
制作費:3億円
「ネオナチが作るような、反中国で作る作品ではない。歴史を検証し、どこも反論できないものを作る」
http://www.nankinnoshinjitsu.com/




その他、イギリスとオーストラリアで計画中。