保守派の沖縄への蔑視感

Jodorowsky2007-11-23



今回のネタは前回に追記しようと思ってたんですが、ダラダラと時間が過ぎてしまいました。
ということで、月刊『正論』で人気沸騰中のブル聯隊長水島監督の連載。
「 映画『南京の真実』製作日誌 "情報戦"の最前線から(第3回) 」からまた引用。

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 共産主義者全体主義ファシストは、目的のためには手段を選ばない。自分が良い事をしていると信じているからで、結果、全く事実無根の「南京大虐殺」「従軍慰安婦」「沖縄集団自決軍命令」等が正確な歴史的検証の無いまま、「事実」として堂々と喧伝され、「歴史を変えるな」、「修正するな」と集会やデモを行い、歴史捏造映画制作や中国利権、朝鮮利権の餌で、政治家や企業や「役者」を脅したりする。これにW・G・I・Pに洗脳され切った戦後マスメディアが煽り立て、「世論」作りの役割を演じる。
 問題なのは、集会参加者や映画制作に関わる人々ではない。これらの人々は、言わば「猿廻し」に踊らされている「猿」である。「反戦平和の人」という自己満足の餌を得るために、一生懸命な「猿」なのだ。元来は善人なのだろうが、何も考えず、何も調べず、「平和」をキーキー騒ぎ立てる「猿」だから始末に負えない。
 もうひとつの餌は、年間一兆円以上と言われる、二百数十万人の人口の沖縄に落ちる日本政府の金である。長い間、政府の援助漬け政策で、沖縄は金権体質となってしまった。軍民一体となって戦い、「沖縄県民、かく戦えり、後世格別のご高配を賜らん事を」とまで大田海軍中将に言わしめた名誉と誇りを忘れ果ててしまった。本土の日本国民も同様である。悪いのは、反戦平和「猿」を後ろで操る「猿廻し」たちである。すなわち、外国情報工作機関とそれが浸透した政治家、マスメディア、日教組等の日本人たちである。特に、メディア中枢に巣食う団塊の世代こそが諸悪の根源だ。「秋の日本」には「草莽崛起」より他い策はない。
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最近まで、全く気づかなかったんですが、
保守系の人の、沖縄県民に対する視線はかなり厳しいものがありますね。
ネットウヨクになると殆ど蔑視といってもいい位。
水島さんなんて「猿」扱いで、人間扱いしてませんし。


私は沖縄戦の詳しいことはサッパリ分りませんが。
沖縄戦が開始する以前に敗戦はほぼ確定していた。
・戦闘において住民を巻き添えにする必要性はなかった。
ということは、ほぼ間違いないのであって。
細部の強制にこだわって、悪戯に県民感情を害している意図はわからない。
とくに某中将の美談を平気で出してくる無神経さには、絶句するしかありませんね。


しかし、水島さんは「国家権力」のフリして嘆いてみたり、
「国家権力」をサヨク扱いしてナジってみたり。大忙しですねw