書籍

トリミング事例

トリミングをしている書籍を図書館で捜してみました。 今後も見つけたら追加していくことにします。 『再審「南京大虐殺」世界に訴える日本の冤罪』 竹本忠雄・大原康男 P60 10日頃には完全な無政府状態に陥り、統制を失った中国兵たちによる掠奪が横行した…

すごく薄っぺらい感じ

某地方議員のコミュ一覧に思うのは、「真性保守」を名乗ってるわりに、この異常なペラペラ感はなんなの?という不気味さですね。この人が考える真性保守って「渡部昇一」と「櫻井よしこ」なんでしょうか?恐ろしく奥行きのない世界観に絶句。 同様のことが、…

展転社って...

上記の年表を調べてて気になったけど。所謂マボロシ派の本を展転社という出版社が大量に出しています。で、その展転社はこんな本も出してるわけです。 『ヒトラー思想のススメ―自然と人類を救済するナチス・ヒトラー世界観の120%肯定論』 著者の一人は瀬戸弘…

南京本年表

南京事件に関する書籍が、どの時期にどういった傾向でどのくらい出版されたのかを調べてみようと思い立ちました。 AmazonやGoogleでの検索を中心に調べていたところ...こんなページを発見。 南京事件関連図書目録 雑誌記事など細かいところまでチェックされ…

田中正明の松井大将日誌改竄問題

南京攻略戦を指揮し、戦後A級戦犯として処刑された松井石根。 その人物の元私設秘書であり、陣中日記を改竄し発表したことで有名な田中正明氏。 ※動く田中正明氏はコチラ しかし自由主義史研究会会員の茂木弘道氏によると、 「田中さんの「松井大将日誌」に…

石原慎太郎ヲ○○スルタメニ記ス

注:○○には「 応援 」が入ります!石原慎太郎を殺すな!大切にしろ 東京都知事 兼 ファシスト 作家でもある石原慎太郎氏。 三選を目指した都知事選を数日後に控えた今。私も石原慎太郎勝手連として援護射撃の必要を思い立ち、 やはり横山やすし師匠との対談…

小室直樹先生とは...

...と言っても著書も読んだこともないしサッパリ分かりません。 半年くらい前にビデオニュース・ドットコムに出演されてましたが、 入れ歯をお忘れになったのか、フガフガ言っててよく聞き取れなかったので、 イラついて観なかったし... そこで、私が所持し…

南京事件否定論者の歴史観

某所でApemanさんに対し提示された南京事件必読文献リストの内容について先日取り上げましたが、 リスト内、Amazon.co.jpにおいて確認可能な日本語訳本について、その説明文抜粋*1を以下にまとめます。 独特な歴史観の傾向がよく分かり興味深いですね。 1. …

南京事件必読文献リスト

Apemanさんのブログに公開されていた、否定派の方が示した必読文献リストです。 これを読まないと南京事件の議論には参加してはいけないそうです(笑) 英語の不自由な私からみてもスペルミス等が多く、実用的では無いと思いちょっと調べてみました。 頭に数字…

南京事件関係年表

秦郁彦氏の『 南京事件―「虐殺」の構造 』に付録としてまとめられている年表。 ネット上には見当たらなかったので以下に書き写し。※参考:偕行社『南京戦史』による年表 昭和12年(1937) 7月 7日 盧溝橋事件 28日 支那駐屯軍の北京総攻撃 29日 通商事件 8月…

『右翼の言い分』より

宮崎学著『 右翼の言い分 』を読みました。 この本は加藤紘一実家放火事件後に、日本の民族派に宮崎氏がインタビューしたもので。内容はその組織の現状や、加藤紘一実家放火の是非、ヤクザとの関係、ネット右翼に関してなど。 インタビューに応じている右翼…

週刊新潮南京事件記事

週刊新潮3月8日号に、 南京事件に関する 『 画期的な資料 』 が発見された とする記事が掲載されましたので、全文書き写します。 内容に関しては青狐さんが解説されてます。 http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20070302/p1 当時「南京の死者2万人」と中国…

児玉誉士夫の軍部評

児玉誉士夫『 悪政・銃声・乱世―風雲四十年の記録 』 より 支那事変以降の軍規の乱れに関しての記述を抜粋(P160〜163)。 その年、つまり十二年の十月ごろと記憶するが、笠木良明先生の紹介が縁となって、たいそうじぶんの面倒をみてくれていた、河相達夫(当…

今井正剛記者の証言

昭和31年12月号の文藝春秋に掲載された、 元東京朝日新聞記者今井正剛氏による南京事件に関する証言。 目撃者が語る昭和史第5巻 日中戦争 泥沼化する中国戦線に収録されてたもの。 南京城内の大量殺人虐殺事件の原因 南京大虐殺事件の、直接の原因ではないけ…

石射猪太郎日記より

石射猪太郎日記 中央公論社 編者:伊藤隆、劉傑 日記の中から南京事件関連等、気になったところを抜粋。 昭和十二年 七月十七日 土 ○而して東亜局長なる職が難儀な役目である事は予想して居た事であったが、 今度の様な馬鹿げた北支事変にまき込まれ様とは是…

坂野×田原対談より

大日本帝国の民主主義 P116〜123 坂野潤治氏と田原総一郎氏の対談内、石射猪太郎日記*1に関する箇所を抜粋。 坂野 日中戦争にしても、盧溝橋事件からしばらくは、あれが戦争だなんて誰も思っていなかった。 田原 戦争じゃない? 坂野 と、思っていた。 田原 …

半藤×田原対談より

別冊オフレコ!昭和史のカラクリ P49〜54半藤一利氏と田原総一郎氏の対談内、南京事件に関する箇所を抜粋。 田原 さっきの南京攻略に関係する「南京大虐殺」あるいは「南京事件」について、ですけれども。「諸君!」の座談会*1では、ユン・チアン著『マオ』…